デラップだけじゃない 来季フォーデンに続く世代別イングランド代表FW

クラブからの期待が大きいコール・パーマー(右) photo/Getty Images

フォーデンに続きたい

クラブ史上初のビッグイヤー獲得とはならなかった今季のマンチェスター・シティ。あと一歩が遠い一戦となったが、切り替えて今後に生かして欲しい。

とは言ったものの、今季はクラブとしての価値を大きく上げたシーズンであった。選手の躍進もあり、その中でもフィル・フォーデンの活躍はクラブとしては嬉しいだろう。完成した選手を外部から買い取るのではなく、育成年代からトッププレイヤーに育て上げたいわゆるマンC産だ。そのプレイヤーが今季はチームを引っ張る活躍をしており、今まで積み上げてきた育成が評価された瞬間でもあるだろう。そんなフォーデンに続く逸材はFWコール・パーマーだ。

2009年からプレミア王者に在籍しているパーマーは今季プレミアリーグ2を戦う育成年代のリーグで13ゴールを挙げている。イングランドの世代別代表にも選ばれており、今季はプレミアでの出番はなかったものの、ベンチ入りを果たしている19歳だ。そんなパーマーだが、『Goal』のマンC番記者であるジョナサン・スミス氏によれば来季からリアム・デラップ同様トップチームで経験を積むことになるようだ。フォーデンのようにレンタルせず自チームでの育成と指揮官であるジョゼップ・グアルディオラからの期待値の大きさも分かる。

ポジションは[4-3-3]の右ウイングを務めることが多く、トップチームでのライバルはリヤド・マフレズか。プレイスタイルもマフレズと似ており、右サイドから左足でのカットインが多い印象だ。前述したように育成年代ではあるが、ウイングで13得点と決定力も申し分ない。また、身長が188cmと大きく前線に足りていなかった高さを補える存在になることを期待したい。

来季はマフレズ、フェラン・トーレスとポジションを争うことが予想されるパーマー。それでも、フォーデンはインサイドハーフとしてトップチームに上がってきたが、選手層が薄かった左ウイングで不動の地位を築いている。パーマーも同様にポジションに囚われることなく、成長を続けて欲しい。

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