3位 リュカ・ディーニュ(エヴァートン)
そんな中でトップ3に食い込んだのはエヴァートンのリュカ・ディーニュだ。長年同クラブの左SBを務めていたレイトン・ベインズの後を受けて昨季からレギュラーポジションを確保している同選手。かねてより評価は高かったが、今季は守備面での成長が光り1試合につき2回以上のタックルを記録している。左足の精度だけではなくなってきた27歳には来季も注目したいところだ。
2位 ベン・チルウェル(レスター・シティ)
現時点でこそ5位に後退しているが、今季のプレミアでサプライズとなったレスターで躍動したチルウェル。もはや定番と言ってもいいかもしれないが、今季もその評価を維持している。持ち前の攻撃力で左サイドを支配し、ここまで関与したゴールは実に「6」。守備力に不安が残る面こそあったものの、「それを含めての2位だ」と同メディアは圧倒的だったオフェンス面を高く評価している。
1位 アンドリュー・ロバートソン(リヴァプール)
そして1位はやはりこの男。今季30年ぶりのリーグ優勝を果たしたリヴァプールで不動の存在だったアンドリュー・ロバートソンだ。同クラブでは逆サイドのトレント・アレクサンダー・アーノルドに注目が集まったが、この男の働きも見逃せないものがあった。絶え間なく左サイドを上下動し、守備でもチームに貢献したロバートソン。彼なくしてリヴァプールの優勝はなかったといっても過言ではないだろう。トップ獲得も皆が頷けるはずだ。
攻撃に守備に走り回った左SBの実力者たち。人によって細かい順位に変動はあるだろうが、概ね納得の結果と言えるのではないだろうか。来季はこの順位にどのような変動が見られるか。今から楽しみでならない。
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