アーセナルの“暴れる若手MF”落ち着くべし 「突如としてナーバスになり……」

立ち位置揺らぐグエンドウジ photo/Getty Images

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優秀だが悪い方向で目立つケースも

2018年夏にフランスのロリアンから加わり、ウナイ・エメリの下でロケットスタートを切ったところまでは完璧すぎるキャリアだった。

ところが、ここ最近アーセナルMFマッテオ・グエンドウジの周辺が騒がしくなっている。

ブライトン戦でFWニール・モペイと小競り合いを起こすなど、若気の至りと言える行動が出てしまっている。また指揮官ミケル・アルテタとの関係も疑問視されるなど、やや立場が変わってきている印象だ。
気持ちをもう少し落ち着けてプレイすべきだ。英『METRO』によると、アーセナルOBのMFジウベルト・シウバ氏はそう語る。同氏はグエンドウジの能力を高く評価しているようだが、試合中に気持ちがナーバスになりやすいところを気にしているのだ。

「彼のことが好きだよ。非常に興味深い選手だ。能力があり、前線へ駆け上がるスピードもある。ただ、時折彼のプレイするポジションには混乱するね。6番タイプとして4バックの前を守りたいのか、8番タイプとしてボックス・トゥ・ボックスのように振る舞いたいのか。6番タイプとしてプレイしたいなら、シンプルにプレイしないといけないし、気持ちを安定させないとね。時折、不要なところでナーバスになっている彼を目にするからね」

「彼はただ自分のゲームをする必要がある。クオリティはある。他のことに気を取られるべきではない。彼はいくつかの状況で突如としてナーバスになり、集中を失うことがあるからね」

ブラジル代表でもプレイしたシウバ氏は、常に落ち着いて最終ライン前をプロテクトしていた。グエンドウジはまだ若い選手だが、もう少しシウバ氏のような落ち着きが必要か。

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