カリアリのオーナーを務めるトンマーゾ・ジュリーニ氏が、マッシミリアーノ・アッレグリ氏の将来について明かしている。
2014年から2019年まで5年間率いたユヴェントスで、チームを8連覇(個人としては5連覇)へと導くなど様々なタイトルをもたらし、欧州屈指の名将と呼ばれるまでになったアッレグリ氏。ユヴェントスの指揮官を退任して以降フリーとなっており、今夏で公言していた1年間の休養が明けることから、新天地に注目が集まっている。多くのビッグクラブがこの名将に関心を寄せている状況だ。
そんな中、アッレグリ氏が現役時代にプレイした経験があり、かつて指揮官も務めたカリアリのジュリーニオーナーが、同氏と今後について話したようだ。その時のことを次のように明かしている。
「私は1月の終わりに少々狂った電話をしたんだ。アッレグリに対して仕事のオファーを出すというね。もちろん、それが不可能なことであるのは十分理解している。マッシミリアーノは、我々の冒険が100周年のカリアリを率いるという魅力的なオファーだったとしても、海外へ行くといってきたよ。電話をかける前から、それがありえないことは知っていたけどね」
やはりアッレグリ氏の新天地は、噂されている通りイタリア以外の国のようだ。なお、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、パリ・サンジェルマン、レアル・マドリードなど、たくさんのビッグクラブが同氏の招聘に関心を寄せていると報じられている。
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