マンUらが狙うも…… “レスター10番”はステップアップを急がず?

今夏の去就に注目が集まっているマディソン photo/Getty Images

レスター愛を強調

今夏の去就に注目が集まっているレスター・シティのイングランド代表MFジェイムズ・マディソンだが、来季も引き続きチームに残留することとなるかもしれない。

2018年夏にノリッジからレスターへ移籍したマディソン。チームの10番を任されると、加入初年度から主力として活躍し、昨季はプレミアリーグ36試合に出場して7ゴール7アシストの活躍を見せた。そして、勝負の2年目となる今季も昨季からの好調を維持し、ここまで28試合に出場して6ゴール3アシストを記録しており、3位につけているレスターの躍進に大きく貢献しているのだ。

こういった活躍に加えてまだ23歳と若いこともあり、トッテナムなどのプレミアリーグクラブをはじめ、レアル・マドリードなども関心を示している。中でも、マンチェスター・ユナイテッドがマディソンの獲得へ向けて以前から積極的に動いており、レスターと2023年6月までの契約を結んでいるが移籍の噂が絶えない状況だ。
そんな中、クラブの公式チャンネルのインタビューに応じたマディソンが、次のようなコメントを残した。

「この2年間はあっという間だったし、その瞬間瞬間を愛していた。僕はレスターでリラックスでき、すでに我が家のように感じ、ここを気に入っているんだ。チームメイトやファンも愛しているし、僕は幸せだよ」

「(2年間は)本当に素晴らしい。正直、これほどになるとは想像していなかった。それぐらい良いよ。4年前のことを思い返せば、僕はノリッジから(スコットランドの)アバディーンへレンタル移籍していた。ただ、今は毎週プレミアリーグでプレイできている。このようなことは、僕がこのレベルまで到達できたことを意味し、自分自身を誇りに思うことができるんだ。今は楽しみで仕方がない」

マディソンはレスター愛を強調し、チームへの忠誠を口にした。多くのビッグクラブが興味を示しているが、どうやら今はさらなるステップアップを急いでいないようだ。

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