トッテナムを指揮する名将ジョゼ・モウリーニョに、5人のワンダーボーイの獲得を勧めよう。
そんな企画を組んだのは、英『Football London』だ。トッテナムは今季途中からモウリーニョを招聘したが、ここまで仕事がスムーズに進んでいるわけではない。新戦力補強へ、欧州を騒がす若手に目を向けてもいいだろう。
興味深いのは、その1人にマジョルカ所属の日本代表MF久保建英が含まれていることだ。同メディアがモウリーニョにオススメしているのは久保の「ドリブル能力」で、中盤からボールを運ぶ能力がトッテナムにとってプラスになると考えられているのだ。
「ボールを前へ運ぶ彼のスキルは、トランジションで相手にダメージを与える能力が必要なトッテナムにとって非常に有益なものとなる。フィニッシュの部分は磨く必要があり、彼は3得点2アシストに留まっている。しかし、彼は豊富な能力を有している」
トッテナムは今冬にMFクリスティアン・エリクセンも失っており、久保のようなチャンスメイカーをチームに加えるのも面白いかもしれない。決して実現の可能性が高いわけではないが、モウリーニョと久保のタッグなど日本のサッカーファンが興奮しないはずはない。
他にはマルセイユで酒井宏樹のチームメイトとなっている20歳のDFブバカル・カマラ、ミランFWラファエル・レオン、ハリー・ケインのバックアッパー候補にとフィオレンティーナの大型FWドゥシャン・ヴラホビッチ、さらにユヴェントスからFWデヤン・クルゼフスキをレンタルで加える案まで紹介されている。
いずれも欧州五大リーグで印象的なパフォーマンスを見せている選手たちで、久保も彼らと肩を並べるワンダーボーイと評価されている。
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