まだ2020年がスタートしたばかりだが、すでに2020年代ベストゴール候補と呼べるスーパーゴールが飛び出した。決めたのは、イングランドのブライトンに所属するイラン代表FWアリレザ・ジャハンバクシュだ。
ジャハンバクシュといえば前節のボーンマス戦でようやくブライトン移籍後初得点を決めることになり、521日ぶりにリーグ戦で得点を決めたと話題になったアタッカーだ。
あれから3日。ブライトンは1日にチェルシーと対戦したのだが、0-1で迎えた84分にジャハンバクシュが驚異の一撃を放つ。
コーナーキックからペナルティエリア内で混戦になると、浮いたボールをジャハンバクシュが思い切ってバイシクルシュート 。これがゴールに吸い込まれ、ブライトンが2020年初陣からとんでもないゴールでチェルシー相手に勝ち点1を奪うことになった。
英『The Sun』がSNS上でのサポーターの反応をまとめているが、早くも2020年代ベストゴール候補の1つとの意見が出ている。確かにそれだけのインパクトはある一撃だ。
「2020年最初のゲームで我々は今後10年のベストゴール候補を見た」
「2020年代に入った初日、ベストゴール候補を見たのかもしれない」
「自分が見た今年最初のゴールがオーバーヘッドだ」
もちろん2030年を迎えるまでに数多くのビューティフルゴールが生まれることだろうが、このジャハンバクシュの一撃も2020年代ベストゴール候補として長く語られていくことになるかもしれない。得点を奪えずに苦悩していたアジアの点取り屋が2019年の終わりから目覚め始めている。
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