欧州ビッグクラブが熱視線を送る21歳は遂に欧州5大リーグに挑戦することとなるのか。スペイン代表MFダニ・オルモ が今冬の移籍をほのめかしている。
現在21歳のオルモはバルセロナの下部組織出身。2014年夏にディナモ・ザグレブと契約を結ぶと主力選手にまで成長し、2018年にはプルヴァHNL(クロアチア1部)で年間最優秀選手に輝いた。右足の高いキック精度を活かしたミドルシュートやクロスは絶品で、スピード感のあるドリブルも彼の武器だ。今季チャンピオンズリーグではグループリーグ全試合に出場し、2ゴール1アシストを記録。欧州最高峰の舞台でもその武器が通用することを証明している。
オルモには現在、古巣のバルセロナやレアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘン、ユヴェントス 、リヴァプールなどといったビッグクラブが獲得に興味を示していると現地で報じられている。そんな中、この21歳がステップアップに乗り気な発言を残している。
「昨年の夏は次の一歩を踏み出すのに理想的な時期だったんだ。でも、最終的にはそれは起きなかった。チャンピオンズリーグでプレイできたから幸せだったけど、ザグレブでの僕のサイクルは終わったと思う。次のステップを踏み出したい。クラブはクロアチア史上最高額の取引をしたいと思っているはずだ。オファーが届いているかどうかはわからないけどね」
オルモがこのように語ったことを伊『Gazzetta dello Sport』が伝えている。まだ21歳だが、欧州ビッグクラブで長く活躍するならステップアップは早いに越したことはないだろう。本人も冬の移籍市場が楽しみでならないようだ。
はたして、この21歳は来年どこでプレイしているのだろうか。争奪戦となることが予想されるだけに、今後の動向に注目だ。
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