またアーセナルからリーズ・ユナイテッドにレンタル移籍している20歳FWエディー・エンケティアが見せてくれた。
エンケティアはまだリーズでスタメンを確保したわけではないのだが、15日に行われたプレミア・チャンピオンシップ第7節バーンズリー戦では途中出場から得点を記録。エンケティアが投入される70分まで0-0の状況が続いていたのだが、84分にエンケティアが貴重な先制点を決めてチームを2-0の勝利に導いた。
エンケティアが途中出場から得点を決めるのはこれが初めてのことではなく、8月21日の第4節ブレントフォード戦でも0-0の77分に投入され、その4分後に決勝点を記録している。途中出場からでも流れを変えられるタイプのアタッカーなのは間違いない。
英『Football London』はアーセナルサポーターの反応をまとめているが、サポーターは早くもリーズのスーパーサブ的存在になっていることを喜んでいる。このまま成長を続け、アーセナルの戦力になってほしいと願っているのだ。
「彼はNewスールシャールだ」
「素晴らしいレンタルのスタートだ」
「エンケティアはケイン、ラッシュフォード、バーディ、フィルミーノ、マルシャル、ソン、ガブリエウ・ジェズスより今季多くの得点を決めているぞ」
エンケティアはカラバオ杯でも2得点を記録しているため、リーズで決めた得点は合計4点だ。プレイタイムが限られる中で得点を積み重ねており、現段階では61分に1ゴールと超ハイペースだ。途中出場からでも結果を出せるスーパーサブ的存在から、現役時代にマンチェスター・ユナイテッドでスーパーサブだった現指揮官オーレ・グンナー・スールシャールと重ねる意見まで出ている。
プレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)での戦いだが、それでもエンケティアの得点力は評価されるべきだろう。アーセナルで戦力となる日も近いはずだが、クラブは20歳の点取り屋を上手く育てていけるか。
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