来冬、ベルギー代表MFがヨーロッパに帰還するかもしれない。中国スーパーリーグの大連一方に所属するヤニック・カラスコに欧州リーグ復帰の可能性が再浮上している。
現在26歳のカラスコは、2012年にモナコでプロキャリアをスタートさせると、2015年夏にアトレティコ・マドリードへと移籍。加入初年度から公式戦43試合に出場し、主力として活躍した。2年目の2016-17シーズンからは名門の背番号「10」を託され、その後もコンスタントに結果を残しその評価を高めていった。しかし、2018年2月に彼は突如中国移籍を決断。サッカー選手としてこれからの時期にアジアへ活躍の場を移したことに、当時は疑問の声も挙がった。
中国でもその実力を遺憾なく発揮していたカラスコ。だが、今年に入ってからは離れて暮らす家族の存在などを理由にたびたび欧州クラブへの復帰願望を口にしていた。これを受けて、今夏の移籍も噂されていたが現在も彼の中国で過ごす時間は続いている。
そんな中、来冬こそカラスコは欧州に戻ってくるだろうと英『The Sun』は主張する。同メディアによると、大連一方は外国人選手の入れ替えを検討しており、カラスコの代役としてナポリに所属するFWドリース・メルテンスを狙っているとのこと。カラスコが退団するとなれば、彼には今夏獲得に動いたとされるアーセナルが再び興味を示すだろうとも伝えている。
はたして、このベルギー代表MFにはこれからどのような未来が待ち受けているのだろうか。今後の動向に注目だ。
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