23日に行われたブンデスリーガ第2節のケルン戦でドルトムントを救ったのは、またしても19歳のアタッカーだった。
今やすっかりドルトムントの中心選手となったドルトムントMFジェイドン・サンチョは、ケルン戦でもフル出場。0-1で迎えた70分には右サイドから左足で強烈な同点弾を記録し、試合終盤には冷静な横パスでパコ・アルカセルのゴールをアシストしてみせた。これで開幕節に続いての1ゴール1アシストだ。
ブンデスリーガ公式によるとサンチョは今回のゴールでブンデスリーガ通算15点目となり、史上最も若い年齢で15得点を記録した選手となった。これまでは1967年にシュツットガルトでプレイしていたホルスト・ケッペル氏が記録を持っていたが、サンチョはそれよりも34日だけ早く15点目を決めることになった。
同サイトはケルン戦で決めたサンチョのゴールをアリエン・ロッベン風のゴールと表現しており、称賛は止まらない。ドルトムントが目指すはリーグ制覇だが、それを叶えられるかはサンチョ次第と言ってもいいだろう。
また、ベンチにはマリオ・ゲッツェ、ユリアン・ブラント、マフムード・ダフード、トーマス・デラネイらも控えている。今やドルトムントの選手層は恐ろしいレベルとなっており、リーグ制覇へ視界は良好だ。
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