“フリー補強”の達人ユーヴェが次に狙うのは? 目をつけたのは天才司令塔だ

トッテナムのエリクセン photo/Getty Images

2020年の機会を待つ

レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド移籍の可能性が噂されてきたトッテナムMFクリスティアン・エリクセンは、今もまだトッテナムにいる。エリクセンは移籍に前向きな姿勢を示してきたが、ここまでは思うように話が進んでこなかった。

そんな天才司令塔を狙っている別のクラブがある。セリエA王者ユヴェントスだ。もっとも、ユヴェントスは今夏狙っているわけではない。英『Daily Mail』によると、ユヴェントスは来夏にエリクセンをトッテナムからフリーで引き抜くプランを検討しているという。

エリクセンとトッテナムの契約は2020年夏までとなっており、更新されない場合は今季終了後にエリクセンはフリーとなる。そしてフリー移籍といえば、近年のユヴェントスが得意としている補強法の1つだ。
今夏もユヴェントスはMFアーロン・ラムジー、MFアドリエン・ラビオをフリーで引き抜くことに成功しており、移籍金を投じることなく中盤の実力者を2名加えている。ダニエウ・アウベス、エムレ・チャンなど他にもユヴェントスはフリー補強で結果を出してきており、今度の狙いは行き先決まらぬトッテナムの天才司令塔というわけだ。

トッテナムは他にもDFトビー・アルデルヴァイレルト、DFヤン・ヴェルトンゲンが今季限りで契約が切れる。同メディアはユヴェントスがそこにも目をつけてくる可能性があると伝えており、トッテナムは1つのターゲットになっているようだ。エリクセン、アルデルヴァイレルト、ヴェルトンゲンはトッテナムの躍進を支えてきた功労者だが、今季終了後どのような道を選択することになるのか。セリエA王者は機会を待っている。

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