アーセナルとトッテナムといえば、世界的に有名なライバル関係にあるクラブだ。直接対決となるノース・ロンドン・ダービーは毎回白熱したものとなるが、今夏の移籍市場でも注目のバトルがあった。
レアル・マドリードMFダニ・セバージョス、サンテティエンヌDFウィリアム・サリバの奪い合いである。一時はトッテナムが獲得レースをリードするかとも思われたのだが、最終的に両選手の獲得に成功したのはアーセナルの方だ。セバージョスはレンタル移籍での加入となり、18歳のサリバはひとまず今季はレンタルの形でサンテティエンヌに残り、来夏に加入する予定となっている。
セバージョスが今季アーセナルで実力を発揮できるのか、若いサリバが来季から即戦力になるのかは分からない。しかし、ライバルのトッテナムも興味を示していた選手を引き抜けたのはアーセナルサポーターにとって心地よいものだろう。
英『Football London』によると、アーセナルサポーターからはトッテナムを刺激するコメントが出ているという。今季のノース・ロンドン・ダービー第一弾はアーセナルが勝ったというところだろうか。
「スパーズは永遠にアーセナルの影だ!ノースロンドンはレッドだ」
「サリバとセバージョスがスパーズを断ってアーセナルに加わったのは笑える。スパーズはいつだってアーセナルの影」
果たして今季セバージョスはアーセナルでどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。ノース・ロンドン・ダービー本番がますます楽しみになってきた。
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