自分のことは自分で決めろ! マンUのレジェンドがポグバに物申す

今夏の移籍が噂されるポグバ photo/Getty Images

「正しいと思うことをすべき」

今夏のマンチェスター・ユナイテッド退団が噂されるフランス代表MFポール・ポグバ。そんな彼の去就をめぐっては、代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が「移籍は進行中」、「マンUの選手全員がポグバの希望を知っている」など、本人とは離れたところで報道が過熱している面も見受けられる。そんなポグバの状況にマンUのOBが不快感をあらわにしている。

そのOBとはかつてイングランド代表でも活躍したブライアン・ロブソン氏。英『Daily Mail』によると、同氏はポグバに対して自分のキャリアは自分で決めるべきだと次のように語っている。

「ファンが気付くべきことの1つは、代理人が選手の移籍に関して口を出しすぎることだ。選手は彼らに頼らず、キャリアに集中するため自分で決断を下すべきだ。自分のキャリアだからね。自分で正しいと思うことをすべきだよ。ポグバは素晴らしい選手だ。そして、彼はマンUと契約している。今はマンUでプレイすることに集中すべきじゃないのか?」
去就に関してたびたび代理人の姿が見え隠れするポグバに対して、ロブソン氏はお怒りのようだ。「もう子どもじゃないんだから自分で決めろ」。ロブソン氏だけでなく、ライオラ氏のコメントが報道されるたび、ポグバに対してそう思うマンUファンも多いのではないだろうか。

たしかに、細かな契約面で選手が代理人の助けを借りることが必要なのも事実。しかし、“移籍するかしないか”は選手本人が決めるべきところだろう。はたして、ロブソン氏の思いはポグバに届くのか。マンUも来季の陣容を確定させるため、早期決着を願っているはずだ。

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