もはや長谷部は映画の世界? 独紙「ベンジャミン・バトンのように若くなる」

フランクフルトの長谷部 photo/Getty Images

35歳にして迎えるピーク

リーグ戦では最終的に7位フィニッシュとなったが、ヨーロッパリーグではベスト4に進出するなどフランクフルトは良いシーズンを過ごした。フランクフルトにとって特別なシーズンとなったはずだが、今季の勝者を選ぶなら誰になるのか。

独『Hessenschau』は、今季の勝者を5人ずつリストアップ。今冬にアウグスブルクからレンタルで加わったDFマルティン・ヒンテレッガー、恐怖の3トップの一角を務めたFWセバスティアン・ハラー、ルカ・ヨビッチ、左サイドを上下動し続けたMFフィリップ・コスティッチ、そして長谷部誠もこの5人に選ばれている。

同メディアは、「長谷部は映画のベンジャミン・バトンのように年々若くなっているようだ。2008年から長谷部はブンデスリーガでプレイし、2009年にはヴォルフスブルクの一員としてリーグを制した。しかし、当時の長谷部は今季ほど良くなかった」と伝えており、今が全盛期との見方を示している。
長谷部は主にリベロとしてチームを統率し、フランクフルトに欠かせない存在となった。ブンデスリーガで再びリベロブームを起こしているとまで言われ、長谷部は最終ラインで新たなキャリアを築いている。

同メディアはこのパフォーマンスが今後数年間続くことを願っているようだが、長谷部擁するフランクフルトは来季どこまで躍進できるのか。

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