10年以上タイトルなしのローマ クラブOB「2012-13に優勝できていたら……」

ファンは2007年から2012年までローマで活躍した photo/Getty Images

ブラジル人CBが古巣に言及

今季は監督交代劇もあり、来季のチャンピオンズリーグ出場が危ぶまれているローマ。近年欧州の舞台で結果を残していただけに、今季はとりわけ調子の悪さが露呈している。来季この状態でタイトルを狙うのは厳しいだろう。

ローマが最後にタイトルを手にしたのは2007-08シーズンのコッパ・イタリア。現在インテルを指揮するルチアーノ・スパレッティ監督の下で栄冠をつかんだ。この時のメンバーであり、今季限りで現役を引退する元ブラジル代表DFファンが古巣の現状をについて語っている。彼は伊『Gazzetta dello Sport』のインタビューに登場。「ローマがここまで何年もの間タイトルを獲得できないと思ったか」との問いに対し、次のように回答した。

「絶対にそんなことはないよ。たしかにアメリカ人(ジェイムズ・パロッタ氏)がオーナーに就任した2011年、僕らは皆そこがターニングポイントになると思った。2012-13シーズンのコッパ・イタリア決勝ラツィオ戦で勝利していたら、それは違っていたかもしれないね」

クラブの経営陣が変わった2011年を1つの転換点として挙げつつも、ローマにタイトル獲得のチャンスはあったと主張している。さらにこのブラジル人はセリエA全体のレベルについても言及した。

「クオリティは落ちているけど、ミランとインテルがそれぞれの元のレベルに戻った場合は違う。もちろん、ユーヴェを倒すのは誰にとっても難しいことだろう。今はロナウドがいるしね」

ファンはセリエAのレベルが落ちてしまったのは、ミラノ勢に元気がなくなってしまったからと考えているようだ。しかし逆に考えると第2勢力のローマにとって、これはまたとないチャンスだ。そんな時期に調子の上がらないチームを見てファンはもどかしい気持ちがあるのかもしれない。

ローマは現在6位につけている。5位ミランとは勝ち点59で並んでおり、4位アタランタとは3ポイント差。今季もタイトル獲得はならなかったが、残り3試合で来季へ弾みとなるような戦いを見せてほしいところだ。

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