自国リーグ首位チーム同士が激突
現地時間17日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグでリヴァプールはポルト相手に4-1と力の差を見せつけ、2戦合計6-1でベスト4進出を決めた。準決勝ではスペインの強豪バルセロナと自国リーグで首位を走るチーム同士の対戦になるが、MFジェイムズ・ミルナーは強気な姿勢を見せている。
英『The Guardian』によると、ミルナーはバルセロナ戦が難しい試合になることを認めつつも、リヴァプールがこれまで欧州の舞台で結果を出してきたことを強調し次のように語った。
「ぼくらはバルサを倒すことができるけど、それが非常に難しいことなのはわかっているよ。 難しい試合になるだろう。 彼らは優れた個の力を有しているし偉大な面がたくさんある。 カンプノウは素晴らしいスタジアムであり、偉大な雰囲気の中でプレイできる素晴らしい場所だ。 本当に難しいゲームになるだろうけど、ぼくらはベストを尽くすつもりだよ。ぼくらは過去何シーズンかチャンピオンズリーグで勝ち進んでいる。どんなに厳しい状況でも、自信を持ってそこに行くべきだね。勝ち抜いた経験があるし、結果を出す方法は知っている」
リヴァプールの選手たちにとって、昨季の決勝進出は大きな自信となっているに違いない。対してバルセロナは2014-15シーズンのビッグイヤー獲得以降は3年連続でベスト8とここ最近のチャンピオンズリーグにおける覇権争いからは一歩後退していたといえる。実力が拮抗していようとも、この差が勝負を分けるとミルナーは考えているようだ。
準決勝の1stレグは現地時間5月1日に開催される。決勝進出にむけて先手を取るのは昨年の雪辱に燃えるリヴァプールか、それとも欧州の覇権奪回を狙うバルセロナか。