メッシ1人でレアルを超えた! ”史上最高の左足”が残す驚異のFK成功数

バルセロナのメッシ photo/Getty Images

ベティス戦でもフリーキック炸裂

先日のレアル・ベティス戦でハットトリックを達成したバルセロナFWリオネル・メッシ。その始まりは前半18分の直接フリーキックで、そこから怒涛のゴールラッシュがスタートした。

今やフリーキックはメッシの必殺技となっており、飛び道具を身につけたのは非常に大きい。デビュー当初はセットプレイの達人といった選手ではなかったが、年齢を重ねるにつれて精度が向上。今では世界トップクラスのキッカーだ。

英『FourFourTwo』は、そのスタッツも恐ろしいと取り上げている。2011-12シーズン以降、メッシはリーグ戦で25本の直接フリーキックを炸裂させている。何と欧州五大リーグでこれを上回るのはチーム全体で29本のフリーキックを決めているユヴェントスだけだという。
レアル・マドリードが24本、リヨンが22本、ローマとパリ・サンジェルマンが21本と続いており、メッシは1人でチームより多いフリーキックを決めていることになる。これは異常な数字だ。

それこそ以前はクリスティアーノ・ロナウドの方が飛び道具の名手というイメージだったが、近年はやや精度が落ちている。ロナウドのいたレアルが2011-12シーズン以降24本に留まっているのは興味深い数字と言えよう。

またメッシはチャンピオンズリーグの方でも同期間で3本のフリーキックを決めている。メッシが現世界最高のフリーキッカーとの意見にも納得できるのではないだろうか。

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