チェルシーでユース出身者がポジション掴むのは無理なのか ロフタス・チークはまた苦境

ブレントフォードでプレイするマクイクラン photo/Getty Images

チェルシー出身者が振り返る難しさ

チェルシーといえば、下部組織で優秀な若手を育てているにも関わらずトップチームで活かせていないことで有名だ。レンタル移籍に出す選手の数が極めて多く、その中からチェルシーに戻ってこれる選手はほんの一握りだ。

もちろん単純に選手層が厚いこともあるが、指揮官がコロコロと代わってしまうことも若手にとって難しい問題なのだろう。それを実感しているのが現在プレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)のブレントフォードでプレイするMFジョシュ・マクイクランだ。

マクイクランはチェルシーの下部組織出身者で、カルロ・アンチェロッティが指揮を執っていた時代にはチャンスを得ている。しかし、マクイクランがトップチームデビューを果たしたシーズンでアンチェロッティは解任され、アンドレ・ビラス・ボアスがやってきた。英『Football London』によると、マクイクランは指揮官が代わったことで出番を得るのが難しくなったと振り返っており、それらが積み重なった末にブレントフォードへの完全移籍を決めたようだ。

「僕はアンチェロッティの下でチャンスを得た。ただ残念ながら彼は解任されてビラス・ボアスがやってきた。それによって、若手はもう1度再出発のような形になったんだ。彼は自身が信頼できるメイレレスやラミレスを起用したけど、17歳だった僕にとって彼らと戦うのは非常にハードだったんだ」

同メディアはイングランド代表に選ばれながらもチェルシーでは出番を確保できていないルーベン・ロフタス・チークに警告を発しているが、今夏マウリツィオ・サッリがやってきたことで中盤のポジション争いはさらに激しくなっている。ビラス・ボアスがメイレレスを連れてきたのと同じく、サッリはナポリからジョルジーニョを引き抜いている。さらにマテオ・コバチッチまで加入し、ロフタス・チークが出番を掴んでいくのは簡単ではない。

指揮官が代わるたびに自身が好む選手や教え子を獲得する流れが続けば、若手が割って入るのは難しい。マクイクランはアンチェロッティが続投していればと嘆いているが、方針に一貫性がないことも若手がポジションを掴みにくい理由なのだろう。
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