アーセナルはこの男の流出を阻止すべき? 直近3シーズン“ゴール時無敗”なのは……

去就が注目されているラムジー photo/Getty Images

重要な場面での得点も

ノッティンガム・フォレストやカーディフへのローン移籍を経て、2011年3月にアーセナルに復帰したMFアーロン・ラムジー。度重なる怪我を乗り越えて同クラブでキャリアを積んできた同選手だが、来年6月に満了となる現行契約の延長交渉が依然として進展せず。この状況に目をつけたチェルシーより熱視線を注がれている旨が複数のメディアで伝えられたことから、今夏の退団及び移籍が噂されている。

処遇が定まらない状況が続いているが、ラムジーには注目すべきデータがある。同選手がゴールを挙げた直近3シーズンの公式戦で、アーセナルは敗れていない(全18試合/15勝3分け)。また、昨季のプレミアリーグ開幕戦(レスター戦)や2016-2017シーズンのFA杯決勝(チェルシー戦)で得点を挙げるなど、大一番や節目の試合での勝負強さも光っている。ルーカス・トレイラやマッテオ・グエンドウジの加入により、中盤の選手層が増したアーセナルだが、見過ごせないデータを持つ同選手の流出を食い止めるのが賢明なのかもしれない。

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