完全復活を果たしたロナウド
2009年よりレアル・マドリードに在籍しているFWクリスティアーノ・ロナウド。今季序盤こそ深刻な得点力不足に喘いだ同選手だが、2018年1月以降に行われたリーガ・エスパニョーラ(第29節終了時点)で18得点を挙げるなど、完全復活を果たしている。
こうした状況のなか、スポーツデータサイト『Who Scored』が前述の同選手の成績と欧州のビッグクラブが2018年の国内リーグで挙げた総得点を比較。同選手の得点数がマンチェスター・ユナイテッド(15得点)、アーセナル(17得点)、ミラン(17得点)、チェルシー(13得点)、ドルトムント(15得点)の総得点よりも多いことが明らかとなった。
快足を飛ばして複数のDFを抜き去る場面は減少気味であるものの、敵陣ペナルティエリア内で的確なポジションをとり、ワンタッチシュートでゴールを陥れるケースが増えているロナウド。今後も好調を維持し、同クラブのUEFAチャンピオンズリーグ3連覇に貢献することができるだろうか。