まだバルサとの比較は早すぎる マンC指揮官グアルディオラ「我々は1つタイトルを獲得しただけ」

マンCを率いるグアルディオラ photo/Getty Images

黄金期築いたチームとの比較はナンセンス

リーグ戦ではアーセナルやチェルシーを圧倒的な強さで破壊して首位を独走し、チャンピオンズリーグでもベスト8入りをほとんど確実なものとしているマンチェスター・シティは現世界最高のチームとも言われている。チャンピオンズリーグでは優勝候補にも挙げられており、黄金時代のバルセロナとも同等の力を持っているとの評価もある。しかしバルセロナで黄金時代を築き、現在はマンCを指揮するジョゼップ・グアルディオラはその意見を否定している。

英『METRO』によると、グアルディオラは1つタイトルを獲っただけでバルセロナと比較することはできないと語り、成功してきた歴史の長さが違うとの考えを示している。

「バルセロナは過去に多くのものを勝ち取った。我々は1つタイトルを獲得しただけで、比較はフェアなものではないね。バルセロナは異なる指揮官、選手の下10年から20年支配してきたんだ。我々はCLでほとんど準々決勝進出を決めているし、プレミアリーグでも優勝に近い。だが、まだ準々決勝に進んだわけではないし、リーグ制覇したわけでもない。これが落ち着かなければならない理由だよ」
マンCはカラバオ杯決勝でアーセナルを破り、グアルディオラ政権下で初のタイトルを獲得している。しかしこれだけでバルセロナやレアル・マドリードと比較するのは難しく、今季のチャンピオンズリーグが真の実力を証明する場となるだろう。


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