レアル守備陣を切り裂いたゴール
バルセロナFWリオネル・メッシはチャンピオンズリーグで数多くのゴールを決めており、今季も決勝トーナメント1回戦1stレグでは苦手としていたチェルシーから得点を奪っている。では、これまでチャンピオンズリーグで決めたゴールの中で最も記憶に残っているものはどれなのだろうか。
メッシは今回チャンピオンズリーグのスポンサーであるペプシのインタビューに答えているが、同大会でのお気に入りゴールはどれかの問いに対して2010-11シーズン準決勝のレアル・マドリード戦で決めたゴールを挙げている。
メッシは「いつも言っているけど、ファイナルでの重要なゴールやセミファイナルでマドリード相手に決めたゴールのことは記憶している」と語っており、準決勝で実現したクラシコの1stレグでメッシは2ゴールを奪う活躍を見せている。しかもこれはアウェイでのゲームだったため、バルセロナにとっては大きい2点だった。
特に圧巻だったのは2点目のシーンだ。ピッチ中央でボールを受けるとレアルDF陣を次々とかわして右足でフィニッシュ。ライバルを地獄へ突き落す衝撃のゴールだった。ボール奪取のスペシャリストであるラサナ・ディアラや世界最高クラスのセンターバックのセルヒオ・ラモスらが何もできずにかわされるなど、メッシの凄さが改めてよく分かるゴールとなっている。
参照元:youtube