モウリーニョのスタイルは”アンチフットボール”だ! セビージャ戦の退屈な内容に批判

マンUを率いるモウリーニョ photo/Getty Images

スコアレスドローで終えたが……

ジョゼ・モウリーニョらしいフットボールだったと言えるのかもしれないが、21日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグでセビージャと対戦したマンチェスター・ユナイテッドの戦いは決して納得のいくものではなかった。結果はアウェイでスコアレスドローと悪くなかったが、GKダビド・デ・ヘアのスーパーセーブがなければ負けていただろう。盤石な守りでスコアレスドローに持ち込んだとは言えないはずだ。

英『RTE』によると、元リヴァプールMFディートマー・ハマン氏はクラブの規模や近年補強に費やしてきた金額などを考えると納得のいくパフォーマンスではなかったと批判しており、モウリーニョのスタイルに失望している。

「セビージャのパフォーマンスは良かったね。ユナイテッド側からするとデ・ヘアが何度か救ってくれた。ただ戦い方は酷く不快なものだったし、アンチフットボールだ。ユナイテッドの規模、近年使ってきた金額を考えると恥ずかしいパフォーマンスだったと思うね」
セビージャも決して弱いチームではないが、選手層的にはマンUが上だ。アウェイゲームでも試合をきっちり支配することが求められる。2ndレグではこうした批判を跳ね返すパフォーマンスが求められるが、モウリーニョにその策はあるか。

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