トゥヘルがついにプレミア参戦か 招聘に乗り出したのは……

一時はバイエルン・ミュンヘンの新監督候補に浮上したトゥヘル氏 photo/Getty Images

新進気鋭の戦術家が再就職へ

2015年よりドルトムントを率いたトーマス・トゥヘル氏。2016-2017シーズンにDFBポカール優勝を成し遂げるなど一定の戦績を収めた同氏だが、クラブ首脳や一部の主力選手との確執が災いし、同シーズン限りで解任の憂き目に。現在もフリーの身であることから、去就が注目されている。

こうした状況のなか、チェルシーが同氏の招聘を画策していることがスペイン紙『SPORT』(原語版)や英『EXPRESS』で明らかに。かねてよりルイス・エンリケ氏(前バルセロナ)をメインターゲットに据えていた同クラブの首脳陣だが、同氏がシーズン途中の就任に難色を示したことを受け、新たにトゥヘル氏をリストアップ。ロマン・アブラモビッチ氏(同クラブオーナー)が自身のスタッフにむけ、トゥヘル氏に関する報告書の提出を求めたことが併せて報じられた。

今季開幕前にサウサンプトンへの赴任の噂が報じられたほか、今季途中に監督交代に踏み切ったレスター、バイエルン・ミュンヘン、セビージャの新指揮官候補に一時浮上するなど、引く手あまたのトゥヘル氏。来季のUEFAチャンピオンズリーグの出場権確保が危ぶまれているチェルシーに赴き、同クラブの救世主となるのだろうか。

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