往年の名手キーガン、ハーグリーブスらに続け! 香川弾アシストの17歳にかかる巨大な期待

ドルトムントで出番を掴むサンチョ photo/Getty Images

イングランド人選手としてブンデスで大成功を

昨夏マンチェスター・シティのユースからドルトムントに移籍したU-17イングランド代表MFジェイドン・サンチョの評価が驚くほど高くなっている。

サンチョは当初将来的な成長を見込んでの獲得と思われたが、後半戦のスタートとなった14日のヴォルフスブルク戦でいきなり先発出場を果たす。さらに19日のヘルタ・ベルリン戦にも先発し、日本代表MF香川真司のヘディング弾を見事にアシストしている。

この活躍にブンデスリーガ公式も驚いており、過去にブンデスリーガで活躍した偉大なイングランド人選手たちに続くのではないかと特集を組んでいる。これまでイングランド人選手がブンデスリーガで成功を収めたケースはそれほど多くないが、過去にはクラブを頂点にまで導いたメガタレントがいた。

例えば1977年から3年間ハンブルガーSVでプレイしたケビン・キーガンは、この時期にバロンドールを受賞するほどの活躍を見せ、ハンブルガーSVをリーグ制覇に導いている。クラブにとっては英雄と呼べる存在だ。

さらにサンチョと同じドルトムントではポール・ランバートのことを忘れてはならない。1996年からドルトムントでプレイしたランバートは、1996-97シーズンに当時世界最強クラスの実力を誇っていたユヴェントスを破ってチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げている。それ以降ドルトムントのCL制覇は実現していないため、まさにクラブにとってのレジェンドとの表現が当てはまる。

記憶に新しいところではバイエルンで活躍したオーウェン・ハーグリーブスもそうだ。イングランド国籍の選手としては珍しいケースだが、ハーグリーブスはバイエルンのユース出身の選手だ。若くからポジションを確保し、ブンデスリーガを4度、チャンピオンズリーグ制覇も経験している。イングランド人選手としてブンデスリーガで最も活躍を収めた選手と言えるだろう。

サンチョもこうした偉大な選手たちと比べられており、ドルトムントで偉業達成が期待されている。それほど香川へのアシストはインパクトが大きかったようだが、ドイツでのプレイを選択した17歳の決意は大きな花を咲かせるか。

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