マンU、モウリーニョとの契約を延長 長期政権樹立へ

マンUでの長期政権に挑むモウリーニョ監督 photo/Getty Images

“3年目のジンクス”を打破できるのか

マンチェスター・ユナイテッドは25日、ジョゼ・モウリーニョ現監督との契約を2020年まで更新したことを発表した(1年間の契約延長オプション付き)。

同監督はクラブ公式ホームページを通じ、契約延長が実現したことについて喜びの言葉を口にしている。

「マンチェスター・ユナイテッドの監督でいられることは名誉であり、誇りでもある。私の仕事ぶりを評価してくださったオーナーやミスター・ウッドワードに心から感謝を申し上げたい。我々が設定している基準は非常に高い。昨季は3つのトロフィー(※)を獲得したが、それは私のチームが掲げる最低限の目標だ。我々は今、大きな成功を収めるための礎を築いている」
レアル・マドリードでの任期3年目で主要タイトル(リーガ・エスパニョーラ、スペイン国王杯、UEFAチャンピオンズリーグ)を逃したほか、その後に復帰したチェルシーでの3年目で途中解任の憂き目に遭うなど、近年は“3年目のジンクス”に悩まされているモウリーニョ監督。今季の残り試合も然ることながら、マンチェスター・ユナイテッドでの任期3年目にあたる来季に目に見える結果を残せるかに注目が集まる。

(※)コミュニティ・シールドを含む

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