PSGで燻るドイツ代表GK プレミア行きが濃厚に

ドイツ代表にも招集されているトラップ photo/Getty Images

アレオラの牙城を崩せず

2015年よりパリ・サンジェルマンに所属しているGKケビン・トラップ(ドイツ代表)。昨季まで同クラブの正GKとして君臨していた同選手だが、アルフォンス・アレオラの台頭に伴い出場機会が激減。今季のリーグ・アンで2試合の出場に留まるなど、苦境に陥っている。

こうした状況のなか、リヴァプールが同選手の獲得に乗り出したことが英『TRIBAL FOOTBALL』で話題に。ロリス・カリウスやシモン・ミニョレのこれまでのパフォーマンスに不安を覚えたユルゲン・クロップ監督(リヴァプール)が同選手をリストアップ。また、同選手が来月中の退団を希望していることが併せ報じられるなど、移籍への気運が高まっている。

11月に行われた国際親善試合(フランス代表戦)で先発出場を果たしたトラップ。マヌエル・ノイアー(現バイエルン・ミュンヘン)の負傷に伴いドイツ代表の正GK争いが激化しているが、トラップとしてもクラブチームでレギュラーの座を確保し、同国代表の正GK候補に躍り出たいところだろう。同選手の決断に注目だ。

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