ミランの元会長が再び吠える! 大好きな[4-3-1-2]への変更を要求「ボナベントゥーラをトレクアルティスタに」

ミランのベルルスコーニ元会長 photo/Getty Images

ガットゥーゾにシステム変更を要求

今夏に大型補強をしたものの思うような結果が出ず、指揮官をヴィンチェンツォ・モンテッラからジェンナーロ・ガットゥーゾに代えても状況が好転しないミラン。すでに目標としていたチャンピオンズリーグ出場権獲得は難しくなってきており、この現状を元会長のシルヴィオ・ベルルスコーニ氏も嘆いている。

同氏が不満に感じているのはミランのシステムだ。同氏は以前から[4-3-1-2]のシステムが大好きだと公言しており、これまで何度もシステム変更をクラブに要求してきた。しかしモンテッラら近年の指揮官はあまりこのシステムを好まず、3バックでプレイする機会が多かった。伊『Premium Sport』によると、同氏は苦戦している今こそシステム変更の時だと主張しており、ミランを成功に導いてきた[4-3-1-2]を採用せよとガットゥーゾにメッセージを送っている。

「私は元会長だが、今でもミランのファンだ。苦戦している姿を見るのは心が痛い。時にはゲームを見れない時もある。何人かプレイすべきとは思わない選手もいるし、ガットゥーゾはシステムを変えるべきだ。ミランはここ30年間であらゆるタイトルを獲得してきたが、我々はシンプルなシステムを使ってきた。我々にはウインガーは不要で、2枚のFWが必要なんだ。両サイドバックがウイングとしてプレイし、2トップの背後に攻撃的MFを配する必要がある」

「スソを2トップの一角でプレイさせ、ボナベントゥーラをトレクアルティスタにすべきだ。カカーのようにね。ボナベントゥーラは才能がある選手だし、カカーより劣っているとも思わない。私はガットゥーゾをリスペクトしているが、今のシステムはミランをどこにも導かない。カペッロ、サッキ、アンチェロッティらとも話をしたが、彼らもこれに賛同してくれたよ。なぜこのようなクラブのレジェンドらの言葉を聞かないのか不思議だ」

確かにミランはチャンピオンズリーグを最後に制した2006-07シーズンや、2007年のクラブワールドカップでも純粋なウイングは配置していなかった。クリスマスツリー型のシステムでカカーとクラレンス・セードルフがダブルトップ下のような形となっており、同氏もこうしたやり方の方がミランは機能すると考えているようだ。昨季も何度かこのシステムを提案していたが、ガットゥーゾはこのアドバイスを聞き入れるだろうか。
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