先発の機会が激減
2015年よりバイエルン・ミュンヘンに在籍しているMFアルトゥーロ・ビダル(チリ代表)。攻守両面におけるハードワークで同クラブの中盤を支えてきた同選手だが、今季は運動量の低下が災いしてブンデスリーガ第11節終了時点で先発出場が5試合に留まるなど、不振に喘いでいる。
こうした状況のなか、同クラブの首脳陣が5000万ポンド(約75億円)ほどの入札で同選手の放出に応じる構えを見せていることが、英『TRIBAL FOOTBALL』で話題に。既にチェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督が同選手と面談を行ったことが併せて報じられるなど、チェルシー移籍への気運が高まっている。
今季途中に就任したユップ・ハインケス監督の下でもレギュラーの座を確保できていないビダル。復調の兆しが見られない同選手の状態に、同クラブの首脳陣が痺れを切らしているという見解が同メディアで示されているが、同選手は首脳陣の評価を覆すことができるだろうか。今後も同選手の動向から目が離せない。