パリ・サンジェルマンに所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティが、チャンピオンズリーグ(UCL)決勝で敗れた同胞へ励ましの言葉を送っている。
イタリア代表メンバーを多く抱えているユヴェントスは3日、悲願の欧州制覇を成し遂げるために王者レアル・マドリードとUCL決勝で相見えた。しかし、クリスティアーノ・ロナウドの2ゴールなどでレアルに4点を奪われ、1-4の敗戦。ユヴェントスは2年前のバルセロナ戦に続き、またしても決勝で辛酸を嘗めさせられる結果となっていた。
そんな中、伊『Rai』のインタビューに応じたヴェッラッティが「代表のみんなと一緒に決勝を見たよ」とコメントし、ユヴェントスメンバーについて次のように語った。伊『TUTTOSPORT』など複数メディアが伝えている。
「ブッフォンや彼のチームメイトを誇りに思う必要があるよ。彼らは大きな失望により、困難な状況にいるかもしれない。だけど、彼らは偉大なプロフェッショナルで、(試合に負けても)顔を上げていたからね。だからこそ、僕らイタリア代表のメンバーは彼らを手助けしたいと思っているよ」
さらに、ヴェッラッティはロシアW杯欧州予選についても次のように述べた。
「フランスのリーグ戦は8月4日に開幕する。本当にラッキーだったよ。だから、9月初旬のスペイン戦は、しっかりとした準備が僕はできるんじゃないかな。いや、チームメイトのみんなにも、そうなってもらいたいね」
7日に国際親善試合でウルグアイ代表と、11日に欧州予選でリヒテンシュタイン代表と対戦するイタリア代表。ここから新たに加わるユヴェントスの代表メンバーらとともに、まずはこの試合でしっかり勝利を掴みたいところだ。