開始59秒の得点がサムライの貢献度物語る 独紙「原口、稲妻ゴールで新たな契約へ」

契約延長迫る

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ヘルタでポジション守る原口 photo/Getty Images

今季ヘルタ・ベルリンで14試合に先発出場してきた日本代表FW原口元気は、その貢献度の高さからクラブ側が契約延長を考えていると言われてきた。具体的な話はなかなか出てこなかったが、4日のインゴルシュタット戦で今季初ゴールを決めてから話が動き始めている。

原口はクラブと2021年まで契約を延長すると見られており、指揮官のパル・ダルダイも「ゲンキは大きなポテンシャルを持っていて、スピードもあり機敏だ。インゴルシュタット戦でも非常に良かった。彼はこのフォームを維持する必要があるね。彼が契約を延長すれば、嬉しく思う」とコメントし、原口を非常に高く評価している。

独『BZ Berlin』は「原口の稲妻ゴールの後に新たな契約が続く」と伝えており、先日のインゴルシュタット戦で開始59秒で決めた得点は強烈なインパクトとなっているようだ。これまでは得点を決めていないことだけが不安材料だったが、今回の一発で原口自身の気持ちも楽になったはず。日本代表では得点を量産しているだけに、これを継続してほしいところだ。
原口自身も「クラブとは良い話ができている」と語っており、ドイツで充実のシーズンを過ごしている。ヘルタも上手くいけば来季は欧州カップ戦の舞台にチャレンジできる可能性もあり、原口にはクラブを新たなステージへ引き上げることが期待されている。

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