韓国代表FWオ・セフンが再び清水へ 町田から期限付き移籍が決定 「一度チームを離れた選手を迎え入れることは、決して簡単な決断ではなかったと思います。その期待と想いに応えるためにも……」

オ・セフンは清水へレンタル移籍(画像はイメージ) photo/Getty Images

2024年に清水から町田へ

清水エスパルスは30日、FC町田ゼルビアから韓国代表FWオ・セフンが期限付き移籍にて加入することを発表した。期間は2026年2月1日から2026年6月30日までとなり、この間に行われる町田との公式戦には出場できない。

現在26歳の同選手は2022年より清水エスパルスに加入しJリーグでのキャリアをスタート。清水での2シーズンは公式戦46試合で4ゴール5アシストを記録した。その後2024年1月に町田へレンタル移籍を果たすと、翌年完全移籍をする運びとなった。

町田では公式戦72試合で13ゴール4アシストという結果を残したオ・セフンは2年ぶりに清水へ復帰することが決まった。J屈指の空中戦の強さを誇る長身ストライカーは古巣復帰への特別な思いと意気込みを清水の公式サイトにて語った。

「このたび、清水エスパルスに期限付き移籍することになりました、オセフンです。再びこのような形でチームに戻ることについて、さまざまな受け止め方があると思いますが、自分自身の価値を証明するのは、ピッチ上での結果だけだと考えています」

「在籍していた当時、十分な貢献ができなかったことは、今も自分の中に残っています。今回、関係者の皆さまの尽力により、再びチャンスをいただけたことに心から感謝しています。一度チームを離れた選手を迎え入れることは、決して簡単な決断ではなかったと思います。その期待と想いに応えるためにも、覚悟と責任を持ち、最前線で身体を張り、ストライカーとしてチームの勝利に貢献できるよう全力を尽くします。スタジアムでお会いしましょう」

また同選手は町田の公式サイトにて次のような別れと感謝の言葉を残した。

「FC町田ゼルビアを応援してくださる皆さま、2025年シーズンも温かいご声援をいただき、誠にありがとうございました。この度、期限付き移籍をすることになりました。まずは、私自身の成長を第一に考え、この決断を尊重し支えてくださったチーム関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます」

「今シーズンは、サッカーの面はもちろんのこと、ピッチ外を含め多くの経験をさせていただき、大きな学びのある一年となりました。さらに成長し、皆さまが呼んでくださるウルトラセフンという名前に恥じない、強く逞しい選手になれるよう努めてまいります。FC町田ゼルビアのサポーターの皆さまには、心から感謝しています。本当にありがとうございました」

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