フランス代表の中盤でもカンテだけはレベルが違う? ウクライナ戦のパフォーマンスに絶賛「並外れたボールハンターであり続けている」

ウクライナ戦に出場したカンテ photo/Getty Images

2026W杯メンバー入り確実か

フランス代表にはレアル・マドリードに所属するオーレリアン・チュアメニやエドゥアルド・カマヴィンガ、パリ・サンジェルマンで将来が期待されている若手のウォーレン・ザイール・エメリ、ローマのマヌ・コネなど優秀なMFが揃っているが、それでもMFエンゴロ・カンテこそが代表監督ディディエ・デシャンにとって最も信頼できる存在なのかもしれない。

34歳を迎えているカンテはサウジアラビアのアル・イテハドでプレイしており、欧州トップリーグを離れている。しかしデシャンからの信頼は変わらず、カンテは昨夏のEURO2024でもフル稼働だった。

その後はしばらく代表から離れていたが、デシャンは今月の代表マッチウィークで再びカンテを招集。13日に行われた2026ワールドカップ欧州予選・ウクライナ戦でフル出場させていて、カンテにとっては2025年初の代表戦となった。

そのパフォーマンスは抜群で、カンテはチームで2番目に多い104回のボールタッチ、パス成功率は驚異の94.4%、タックル成功数3回、ボールリカバリー9回、チャンスメイク2回、1アシストと、攻守両面で存在感は際立っていた。

仏『Foot Mercato』は「カンテは依然としてトップレベルの選手であり、メトロノームであり、並外れたボールハンターであり続けている。このゲームでも常に正確かつクリーンで、ポジションを外すこともなく、積極性とサッカーIQの両方を体現。どのゲームでも重要な選手になることを証明した」と絶賛だ。

このパフォーマンスを考えれば、カンテは2026W杯本大会でもメンバーに入る可能性が高い。同メディアは今の若手MF陣も豪華と伝えているが、カンテのレベルに達している選手はいないか。



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