ニック・ヴォルテマーデがドッペルパックの活躍!ドイツがルクセンブルクを下してW杯欧州予選4連勝!

ドイツのニック・ヴォルテマーデ photo/Getty Images

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敵地で完封勝利

14日(現地時間)、ワールドカップ欧州予選グループA第5節でルクセンブルクとドイツが対戦し、2-0でドイツが勝利した。

ここまで3勝1敗でグループ首位のドイツだったが、前半の立ち上がりはルクセンブルクのハイプレスを打開できず、相手陣地に入ることができない。25分過ぎから次第にドイツがルクセンブルクを押し込む展開となるが、ルクセンブルクの組織だった守備ブロックを崩せず0-0のスコアレスで前半を終える。

試合が動いたのは後半開始早々だった。49分、ドイツのレロイ・サネが右サイドを突破し、ゴール前にグラウンダーの折り返しを供給。これをニック・ヴォルテマーデが走り込みながら左足で押し込み、ドイツが先制する。
リードを奪われたルクセンブルクは65分にヴァンサン・ティルが右サイドを突破し、クロス。これをゴール前でフリーになっていたクリストファー・マルティンスが左足で合わせたがシュートはわずかに枠を外れ、同点の絶好機を逃してしまう。

すると69分、右サイドでボールを受けたサネが相手ペナルティエリア付近にいたリドル・バクにパスを送り、同選手は相手守備陣の背後に走り込んだヴォルテマーデにスルーパス。これを受けたヴォルテマーデが相手ゴールキーパーの動きを見て冷静にゴール左隅に流し込み、ドイツがリードを2点に広げる。

その後ルクセンブルクは攻勢をさらに強めてゴールを狙いに行くが、ヨナタン・ターを中心としたドイツの守備を崩すことができず、無得点のままタイムアップ。ドイツが2-0でルクセンブルクを下し、4連勝を飾った。

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