マインツMF川崎颯太が海外初挑戦となる新シーズンに意欲 「たくさん点を取って貢献したい」

マインツの川崎颯太 photo/Getty Images

今月上旬に京都サンガから加入

マインツの川崎颯太がドイツ紙『Bild』の取材に応じ、新シーズンに向けた意欲を語った。

川崎は今月9日に京都サンガからマインツへ1年間の期限付き移籍で加入することが発表され、その後早速チーム練習に合流。京都では主将を任されるなど、23歳にしてJリーグ屈指のセントラルミッドフィールダーとの評価を得ていた川崎だが、新天地ではレギュラー定着に向けた競争に新人として加わっている。

そしてこの新しい環境に馴染むために、チームメイトである佐野海舟のサポートがあったと川崎は明かしている。

「海舟君とは僕がマインツに来てから初めて話をしました。妻がまだ日本にいるので、僕は今のところ一人なのですが、海舟君が助けてくれてます。ブランチにも招待してくれましたし、市内のいくつかの場所にも案内してくれました」

「マインツのサッカーは強度が高いです。でも僕はそういうスタイルが好きです。街も落ち着いていて綺麗なので居心地は良いです」

チーム練習やトレーニングマッチで得点に絡む活躍を見せるなど、順調にアピールを続けている川崎。今回の期限付き移籍には買い取りオプションが付与されているため、新シーズンで結果を出すことができれば完全移籍への道も拓けてくる。

「たくさん点を取ってチームの成功に貢献したいですし、できるだけ多くの試合に出場したいです。チームは昨シーズンの力を証明する、もしくは前よりも良いチームになろうとしています」

今後、マインツはオーストリアでトレーニングキャンプを実施し、8月23日にケルンとのブンデスリーガ開幕戦に臨む。開幕スタメンをめざす川崎としては、ここからの約1カ月が勝負となりそうだ。

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