優勝したバイエルンでフル稼働も、韓国代表DFキム・ミンジェは売却候補? 評価伸び悩み、少々厳しいシーズンに

バイエルンでプレイするミンジェ photo/Getty Images

新センターバック獲得の場合は売却もあり得る

今季ブンデスリーガのタイトルを獲得したものの、韓国代表DFキム・ミンジェはバイエルンで少々厳しいシーズンを過ごした。センターバックが手薄な中でフル稼働したが、失点に絡むミスなども目立ち、批判を浴びる機会も多かった。

ミスが増えた原因としては疲労の蓄積も挙げられているが、それだけを理由にすることはできないか。ポジショニングの部分など、課題とされるところもある。

独『Sport Bild』は、キム・ミンジェが今夏の売却候補になり得ると伝えている。特にレヴァークーゼンからDFヨナタン・ターを獲得する場合、同じ28歳のキム・ミンジェは移籍金を捻出するための売却候補となるかもしれない。

「2年前にナポリからキム・ミンジェを獲得した際、クラブでは彼に大きな期待が寄せられていた。しかし、今ではこの韓国人DFは売却候補となっている。選手自身も魅力的なオファーがあれば、移籍に抵抗はないようだ。彼はミュンヘンでのパフォーマンスを真摯に受け止めている」

バイエルンはセンターバックの主軸であるダヨ・ウパメカノに加え、ヨシプ・スタニシッチもセンターバックに入れる。スタニシッチをセンターバックに回し、新たな右サイドバックを獲得するプランもある。

中足骨を骨折してしまったが、日本代表DF伊藤洋輝もセンターバックと左サイドバックの両方に対応できる貴重なレフティーDFだ。ターの補強に成功したならば、キム・ミンジェを手放して移籍金を回収するのは現実的な判断か。

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