ロドリゴはもうレアルでプレイしたくないと西紙が報道 アロンソ新監督就任濃厚も関係改善は見込めず

レアルでプレイするロドリゴ Photo/Getty Images

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崩れる関係性

レアル・マドリードのブラジル人フォワードに異変が起きている。2025年に入り、ロドリゴの現状は深刻である。『MARCA』によると、ロドリゴはクラブに対し「もうプレイしたくない」という意志を示しているという。

ロドリゴの状況は複雑であると同紙は指摘。2週間前に「退団を検討している」と各方面から報じられていたが、現時点では「プレイ拒否」というレベルにまで悪化しているようだ。『Felipe del Campo』によれば、ジュード・ベリンガムの台頭とキリアン・ムバッペの加入により、自身の立ち位置が危うくなったと感じているロドリゴは、精神的に追い詰められた状態にあるという。

現在、ロドリゴは自宅にこもり、チームメイトとの関係も冷え込んでいる模様。ヴィニシウス・ジュニオールとの間にも溝が生まれており、クラブ内での孤立が進行している。新監督就任が濃厚なシャビ・アロンソの構想では、ベリンガム、ムバッペ、ヴィニシウスの3人が中核を担うと見られ、ロドリゴの居場所はますます狭まっている。
レアルは依然として同選手の才能を高く評価しているが、ロドリゴの現状を考慮して、ついに放出を容認する可能性も視野に入れ始めたという。クラブと選手の絆は、もはや修復困難な段階に達しているのかもしれない。

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