井岡一翔「この1年間、そればかり考えていた」とリベンジに燃える心境を明かす 不利予想も「まったく気にしない」「勝って覆したい」 

過去3度の世界線での再戦は全勝している井岡 (写真:本人インスタグラムより)

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リベンジを誓う

5月11日、東京・大田区総合体育館で行われるWBA世界スーパーフライ級王者フェルナンド・マルティネス対同級6位・井岡一翔。その調印式が催され、10カ月ぶりに両者が対面した。

井岡は久しぶりに顔を突き合わせた相手の印象について「見た感じは何も変わらない。久しぶりに会って元気そうで良かった」と述べ、大晦日の再戦が王者のインフルエンザ罹患で中止となったが、今度こそは試合が実現することに安堵の気持ちを表した。

そして海外のブックメーカーで自身が不利予想となっている件について問われると「自分の中ではまったく気にしていない。前回の試合があってそう評価されていることも仕方ないし、今回、勝利してそれを覆したい」と意気込みを語った。
また井岡がこの試合に勝てば、長谷川穗積氏の持つ国内最年長王座奪取記録35歳9カ月を塗り替え、36歳1カ月とする。それについても「11日に勝つことがすべて。それしか考えていない。この1年間、そればかり考えていた」とこの一戦に懸ける思いの強さを見せた。果たして井岡は前戦を踏まえ、どんな戦いを披露するのか注目だ。

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