約6m右翼スタンドから落下した男性がメディアの取材に心境を明かす 「眠れない」「全てが壊れてしまった」

落下した男性の救助の甲斐あって命は助かった photo/Getty Images 

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痛ましい事故

パイレーツ対カブス戦が行われたPNCパークの高さ約6.4メートルの右翼席から落下した男性が、事故後初めて米メディアのインタビューに応じた。

事故に遭ったのはカヴァン・マークウッドさん。年齢は20歳。一時の危篤状態だったが奇跡的に一命を取り止め意識も回復した。マークウッドさんの恋人や家族がSNSや支援のために開設されたHPにて「目が覚め、意識があり、話すこともできる」と報告していた。ただ現在も重体のため入院中だ。

そして取材に対しマークウッドさんは背中の痛みがひどく「あまり眠れません」と訴えた。そして「全てが壊れてしまった」と嘆く気持ちも吐露した。自身が落下した事故の映像は見ていないそうで、一週間以内の退院を希望していることも明かした。
入院先の病院によると、マークウッドさんは頭蓋骨、脊椎、肋骨、肺に重傷を負った。既に人工呼吸器は外され、集中治療室(ICU)も出て、これからリハビリに移る予定だという。


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