退団発表のアーノルドの後任は誰が務める? 英紙は若く有望な3人の後継者候補を挙げる

リヴァプールのアーノルド photo/Getty Images

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契約満了でクラブを去る

不動の右SBだったトレント・アレクサンダー・アーノルドがリヴァプール退団を発表した。新天地は以前から噂されているレアル・マドリードが濃厚で、契約満了での退団となる。

『BBC』では生え抜きであるアーノルドがクラブを去り、今後リヴァプールの右SBを誰が務めることになるのかを予想している。

まず後任として名前が挙がったのがチェルシー戦でアーノルドとの交代で起用されたコナー・ブラッドリーだ。21歳と若いDFで、彼もリヴァプールユース出身のプレイヤーである。
ブラッドリーはアーノルドと比べ、より守備に意欲的な選手で、昨季のアーノルド不在時に出場機会を増やし存在感を示している。

同メディアはブラッドリーの最大の強みについて、オフザボールの動きだと分析している。常にWGをサポートするランニングで相手のDF陣を広げ、攻撃面で貢献することができる。

ただ、気になるのは怪我の多さで、今季はハムストリング等の負傷ですでに16試合を欠場しており、彼が来季存在感を示したとしても、右SBの補強は必要になってくる。

そこで同メディアが獲得すべきだと進言する右SBがストラスブールのゲラ・ドゥエ(22歳)、アヤックスのアントン・ガーエイ(22歳)、ポルトのマルティン・フェルナンデス(19歳)の3人だ。

3選手はともに若く、ストラスブールのドゥエはパリ・サンジェルマンでブレイクを果たしたデジレ・ドゥエの兄である。

ガーエイは「デンマークのベッカム」の異名を持つ人物で、その名の通り、高精度のクロスから好機を生み出すことができる。

フェルナンデスはこの中でも最年少で、今季のリーグ戦では5アシストを記録するなど、ガーエイと似たプロフィールを持っている。

リヴァプールは左SBやCF、アンカーと右SB以外にも補強が必要なポジションがあるが、夏の移籍市場ではどのような動きを見せるのか注目したい。

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