マンCとの別れ近づく“キング”が決勝弾 CL出場権獲得に近づくデ・ブライネの活躍にペップも脱帽 「長年にわたり、ファンの心に深く刻まれてきた存在だ」

マンCの司令塔デ・ブライネ photo/Getty Images

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エティハドでは残り1試合

プレミアリーグ第35節でウルブズと対戦したマンチェスター・シティ。相手は6連勝中のウルブズであったが、35分のケビン・デ・ブライネのゴールが決勝点となり、シティが1-0の勝利を飾った。

今シーズン限りで退団が決まっているデ・ブライネはこの試合も合わせると、ホームのエティハド・スタジアムでのプレイは2試合のみとなったが、またしてもファンの心に残るパフォーマンスを見せた。ジェレミー・ドクからのマイナスのクロスを冷静に沈めたゴールはもちろんだが、鋭いパスや激しいプレスなどデ・ブライネらしいプレイも見られた。

今シーズンも怪我に悩み、パフォーマンスの低下を指摘されることもあったデ・ブライネだが、ここにきて輝きを取り戻しつつある。84分にフィル・フォーデンと交代する際にはサポーターからパフォーマンスを讃える大合唱を受けたシティのキングを指揮官のペップ・グアルディオラも惜しみなく称賛した。
「ただただ感謝している。クリスタル・パレス戦では0-2とリードされていたにもかかわらず、彼は貢献してくれた。そして今日もまたゴールを決めてくれた。勝利で終わって嬉しいし、エティハドであと1試合残っている」

「ケビンには最高の結果を期待している。ここ何年も続けてきたことは彼なしでは不可能だった。彼は素晴らしい選手だったが、状況は状況だ。彼のような選手を置き換えることはほぼ不可能だ。それはパフォーマンスだけじゃない。彼は長年にわたり、ファンの心に深く刻まれてきた存在だ。我々の成功は選手たちのおかげだ」

「彼にとっては簡単なことではなかったと思うけど、そのゴールは我々にとって非常に重要で、チームの士気を高めてくれた。彼は何も証明する必要はない。私は彼の実力、彼のレベルを知っている」(英『Sky Sports』より)

プレミアリーグは残り3試合、そしてFAカップ決勝とデ・ブライネとシティの別れは確実に近づいている。ホームでプレイするキングを見られるのは残り1試合のみとなったが、最高の形でデ・ブライネを送り出すためにもCL出場権獲得とFAカップ制覇を達成したいところだ。


デ・ブライネの右足でシティが先制
フライデーナイトのエティハドが沸き立つ

プレミアリーグ 第35節#マンチェスター・C v #ウォルヴァーハンプトン

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— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) May 2, 2025

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