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今季のハフェルツは“わずか25分”で初ゴール アーセナルのストライカー獲得論争に答えは出たか|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

今季のハフェルツは“わずか25分”で初ゴール アーセナルのストライカー獲得論争に答えは出たか

シーズン最初のゴールを決めたのはハフェルツ photo/Getty Images

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昨季は初ゴールまで20試合かかった

今季はマンチェスター・シティの5連覇を阻止し、リーグタイトル獲得の期待がかかっているアーセナル。多くの人がそれを達成するためにストライカーの獲得が必須だと考えているようだが、英『football.london』はアーセナルのストライカー獲得論争に「完璧な答えが出た」と報じた。

なぜならば、最前線で先発したカイ・ハフェルツがファーストゴールを開始25分で決めたからだ。ハフェルツはブカヨ・サカが送った右からのクロスをヘディングで叩き、自身のみならずチームのシーズン最初のゴールを挙げてみせた。

ハフェルツは昨季前半、チームにフィットせず苦労していた。ミケル・アルテタ監督は粘り強く先発に起用していたが結果を出せず、チェルシーからこのドイツ代表を獲得したのは完全に失敗だと見なされていたのだ。チームメイトにPKを譲ってもらう形で1点を決めてはいたものの、ようやくオープンプレイからハフェルツのゴールが生まれたのは11月末のブレントフォード戦で、ここまで実に20試合を要した。
それが今季はわずか25分でゴールを決めた形となった。アーセナルはシーズンに20ゴールを決められるようなストライカーを探しているとされているが、ナポリのヴィクター・オシムヘンも、スポルティングCPのヴィクトル・ギェケレシュも獲得に莫大な移籍金を要する。しかも、彼らが初挑戦のプレミアリーグで結果を残せるかどうかは未知数なのだ。

であれば、昨季後半にチームにフィットした既存戦力のハフェルツを起用し続けるほうが賢いのではないかというのはうなずける話だ。どちらかといえばブカヨ・サカのバックアッパーとなれる右ウイングのほうが優先度が高いと思われ、開幕節ウルブズ戦でも途中からガブリエウ・マルティネッリを右に回す形となっていた。

アーセナルにストライカーは本当に必要なのか。彼らにはプレシーズンで好調だったガブリエウ・ジェズスもおり、市場に適したストライカーがいないのならば大金を投じる必要もないはずだ。


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