クラブ一筋15年 ムニアインがアスレティック・ビルバオ退団へ「とても難しい決断だったけれど……」

コパ・デル・レイのトロフィーを掲げるムニアイン photo/Getty Images

ワンクラブマンのキャプテンが退団

今季のコパ・デル・レイを優勝し40年ぶりのタイトル獲得を果たしたアスレティック・ビルバオに、ラウール・ガルシアの引退に続いて新たな別れが訪れた。トップチームではクラブ一筋15年、下部組織時代から合わせると20年近く在籍したキャプテンのイケル・ムニアインが退団を発表した。

ムニアインは本拠地サン・マメスのドレッシングルームで、クラブの公式サイトを通じてメッセージを送り、「私は子供の頃12歳のときにビルバオに来ました。そして、ほぼ20年が経った今日、今シーズン終了限りでの退団を発表しに来ました」とファンに語りかけた。

「あなたは私の人生で最高のものだった。 でも今、愛しい人よ、 別れの時が来た」
「念願の25回目の優勝カップを手にし、40年ぶりに優勝を果たしたという夢を胸に、私は幸せな気持ちで旅立つ」

「ファンやチームとの絆は、私たちが世界で唯一無二の存在であることを示している。とても難しい決断だったけれど、アスレティックにとっても私自身にとっても、これがベストだと思う」

16歳7カ月と11日というアスレティック・ビルバオで史上最年少でデビューした選手であるムニアインは、2番目に出場試合数の多い選手としてその名を残した。同クラブで監督も務めたホセ・アンヘル・イリバル(614試合)に次ぐ557試合である。

加えて、ムニアインは「残りの試合はいつものように、 夢のチャンピオンズリーグの出場権を得るために戦う」と現在4位のアトレティコ・マドリードを勝点差3の5位で追う状況の中で最後まで全力を尽くすことを誓った。

クラブは公式で「献身的な姿勢により、彼はファンのアイドルであり、新しい世代にとっての模範となった。彼は謙虚さと誠実さをもってその役割を受け入れ、スポーツマンシップと尊敬の念を常に示していた」とそのキャリアを称賛し、「近日中に、サン・マメスでお別れイベントとキャプテンへの賛辞が行われる予定」と声明を発表した。

現在31歳のムニアインは将来の計画や、他のクラブでキャリアを続けるかどうかについてはまだ明らかにしていない。いずれにしても、40年ぶりのタイトルを獲得したアスレティック・ビルバオとムニアインは来季から別々の新たな道へと歩みを進めることとなる。

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