「ロナウジーニョを思い出す」 ボローニャでついに目覚めたオランダの大型ストライカーは恐怖のレベルへ

ボローニャのエースとなったザークツィー photo/Getty Images

ゴールからチャンスメイクまでチームを牽引

17日にセリエA第25節でラツィオを2-1で撃破し、5位をキープしているボローニャ。今季のセリエAにおける特別なサプライズチームとなっており、チアゴ・モッタ率いるチームはセリエAで旋風を巻き起こしている。

チームの攻撃をリードするのは、22歳のオランダ人FWジョシュア・ザークツィーだ。

10代の頃より有名な存在ではあったが、今季ついにポテンシャルが爆発。昨季はセリエAで2ゴール2アシストの成績だったが、今季はすでに9ゴール3アシストと数字が大きく伸びている。
伊『Sky Sport Italia』によると、指揮官のモッタはザークツィーのことをロナウジーニョと重ねている。

「彼自身のアイドルはイブラヒモビッチとバティストゥータと言っていたけど、私はバルセロナで一緒にプレイしたロナウジーニョを思い出すね。もちろん誰とも比較することはできないけどね。彼はジョシュアであり、サッカーを楽しんでいる。トレーニングにも熱心だしね。プレシーズン初日以来、彼は常にトレーニングに一番乗りでやってきていた。彼はチームのリーダーになったが、それはすべて彼の頑張りだ」

ここまで9ゴールはリッカルド・オルソリーニと並んでチームトップであり、ドリブル成功数35回もチームトップ、チャンスメイク数33回もチームトップだ。

オランダ代表でも主力になり得る存在で、ザークツィーはボローニャで特別なシーズンを過ごしている。

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