「マンUの7番は呪われている」 5500万ポンドで加わったマウント再離脱で漂う不穏な空気

今季マンUに加わったマウント photo/Getty Images

ここまで12試合で0ゴール

「マンチェスター・ユナイテッドの背番号7は呪われている」

SNS上では、このような意見が出ている。今夏にチェルシーから加わり、マンU伝統の7番を任されるMFメイソン・マウントが再び負傷で離脱することになったからだ。

マウントはチェルシーから5500万ポンドの移籍金で加わったが、ここまでリーグ戦8試合、チャンピオンズリーグ2試合、EFL杯の12試合で0ゴール1アシストとまったく結果が出ていない。
それに加えて先日のトレーニングで再び負傷離脱することになり、また1か月ほど治療に専念することになるという。

SNS上では「第2のファン・デ・ベークとなるようだ」、「エリクセン不在時に彼の真価を証明するチャンスだったのに」など、サポーターから嘆きの声が出ている。

マンUの7番といえばデイビッド・ベッカムやエリック・カントナ、クリスティアーノ・ロナウドなど特別な選手たちが着用してきた番号だ。しかし、ロナウド退団後はアンヘル・ディ・マリアやメンフィス・デパイなど7番を背負って苦戦する選手が相次いでいる。

マウントはアタッカーというわけではないが、ここまでは離脱期間も含めて不合格だろう。早くも嫌な予感が漂い始めているが、後半戦から挽回できるか。

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