巧いだけじゃない リヴァプール新戦力ショボスライが魅せた“36.76km/h”の爆速スプリントが話題呼ぶ

リヴァプールでいきなり大活躍のショボスライ photo/Getty Images

カウンターのピンチに戻る速度が驚異的

今夏ライプツィヒからリヴァプールに加入したハンガリー代表MFドミニク・ショボスライは、早くも攻撃的MFとして高いテクニックを披露している。その攻撃センスにはリヴァプールサポーターも納得していることだろう。

ただ、ショボスライの魅力はテクニックだけではない。先日行われたプレミアリーグ第5節のウォルバーハンプトン戦では、爆発的なスプリント力も見せたのだ。

衝撃が走ったのは、ウォルバーハンプトンにカウンターアタックを受けたときだ。味方のボールロストと同時に敵陣にいたショボスライは全速力で自陣ペナルティエリアまで戻ったのだが、このときのスプリントスピードは何と36.76km/hだ。
英『Daily Mail』によると、直近3シーズンのプレミアリーグでこれより速いスプリントを記録したのは現在ルートン・タウンでプレイするFWチドジー・オグボネ(36.93km/h)、マンチェスター・シティDFカイル・ウォーカー(37.31km/h)の2人だけだという。

ショボスライスピードはライプツィヒの頃も話題になったことがあるが、数字で見ると改めて衝撃だ。FWアダマ・トラオレ(36/64km/h)やアントニオ・リュディガー(36.72km/h)らが記録したスピードをも上回っており、ショボスライのスピードもリヴァプールの武器となっていくだろう。

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