バルサと契約したブラジルの神童は本物か 18歳のロッキは国内で《14戦8ゴール》と止まらない

バルサと契約したロッキ photo/Getty Images

国内リーグ得点ランク2位と快調に飛ばしている

バルセロナが獲得をまとめたブラジルの神童は本物なのだろうか。

現在ブラジル国内リーグで得点ランク2位につける8ゴールを奪っているのは、アトレチコ・パラナエンセ所属のFWヴィトール・ロッキ(18)だ。

ロッキは来夏にバルセロナへ合流する予定となっており、ブラジルより出てきたNewスター候補として大きな注目を集めている。
バルサと契約したとあってロッキも多少はプレッシャーを感じているはずだが、アトレティコ・パラナエンセでのパフォーマンスはそれをまるで感じさせない。

ここまでロッキはリーグ戦14試合に出場して8ゴールを奪っており、それも直近5試合は累積警告の影響で出場停止だった今月9日のフォルタレーザ戦を挟み、5試合連続得点中なのだ。バルセロナ入りが決まり、さらに一段ギアが上がった印象さえある。

何より昨年はリーグ戦29試合に出場して5ゴールの成績だったが、今季は14試合であっさりこれを超えたことになる。得点ランク首位のボタフォゴFWフランシスコ・ソアレス(10ゴール)を追いかけており、これも十分に射程圏内だ。気は早いが、得点王を狙うのも不可能ではない。

ロッキはこの1年でどこまで進化するのか。ブラジル国内での力強いパフォーマンスはバルセロナサポーターを興奮させるものとなっている。

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