シュート決定率はハーランドに次ぐ“第2位”の衝撃 またまたフランスから現れたヤングスターへの注目

モンペリエで結果を残すワヒ photo/Getty Images

続きを見る

リーグ・アンで19ゴールと大暴れ

またフランスから大物アタッカーの登場だ。現在はアーセナルも関心を示しているとされるのは、フランスのモンペリエでプレイするFWエリー・ワヒだ。

20歳のワヒは昨季もリーグ・アンで10ゴールを奪っていたが、今季は一気に19ゴールまで数字を伸ばしてきた。

何よりの魅力は、高いシュート決定率だ。今季のワヒはリーグ戦で60本のシュートを放ち、それで19ゴールを奪っている。決定率は28.3%となっており、データサイト『WhoScored』によれば欧州5大リーグでこれを上回るのはマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドのみだという(29.3%)。
3位はモナコFWウィサム・ベン・イェデル(26.5%)、4位はニューカッスルFWカラム・ウィルソン(24.7%)、5位はリヨンFWアレクサンドル・ラカゼット(24.3%)となっており、TOP5に3人もフランス人アタッカーが入っていることも特長的だ。

ワヒはU-21フランス代表でもプレイしており、このままいけばA代表入りのチャンスも出てくるだろう。20歳時点での完成度は極めて高く、今後のステップアップが楽しみだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ