現アジア最高級ストライカーなのは間違いないだろう。今季もポルトガル国内リーグで二桁得点に乗せてきたのがFCポルト所属のイラン代表FWメフディ・タレミだ。
タレミのポルトガル上陸は2019年のことで、まずはリオ・アヴェへと移籍。そこでリーグ戦18ゴールとブレイクすると、翌年には名門ポルトに引き抜かれた。
そこでも2020-21シーズンに16ゴール、昨季は20ゴールの大台に乗せ、今季も13ゴールを奪っている。得点ランク1位はベンフィカFWゴンサロ・ラモス(15ゴール)、2位はベンフィカFWジョアン・マリオ(14ゴール)となっているが、この点差ならば逆転も可能だ。
昨季は26ゴールを奪ったベンフィカFWダルウィン・ヌニェスに得点王のタイトルを奪われたが、今季はヌニェスがリヴァプールへ移籍。タレミにとっては2019-20シーズンに続く2度目の国内リーグ得点王も見えている。
ポルトガル国内リーグにてタレミは通算120試合で67ゴール40アシストと見事な数字を残しており、ポルトガルのレベルは決して低くない。5大リーグでも見てみたいストライカーで、現アジア最高クラスの点取り屋であることに疑いはない。